唇を巻き付けながら口から声を出す
上下の唇を歯へ巻き付けた状態で3種類の声を出し、喉と唇を干渉させずに操作します。
▶ まず動画で動きを確認
フォームを見てから、解説と見本音声へ進みましょう。
この練習をする理由
今回は「唇を前に突き出す/巻く」などの少し複雑な動作も入れていきます。
練習内容とポイント
唇を突き出す/巻くの練習方法
唇を「前に突き出す」という動きはイメージしやすかったと思うのですが、 「巻く」という動きはイメージは出来ましたか?
いや、ぜんぜんイメージつかないんです。。
この練習では、以下の図のような上唇と下唇を歯に巻きつけた状態を「巻く」としています。 (声を出す際は唇同士は触れません)

「唇を巻く」の形は分かったけど、そんな上手に唇が動かないなぁ。。
「唇を巻く」動きが苦手な方は、まず指を使って上下の唇を口の中へ押し込んだ状態にして声を出してみましょう!
指を使ったその状態に慣れてきたら、少しずつ指を離していき、 最終的には手を使わなくても唇の形をキープできるよう練習していきます。
なるほどなぁー…。 でもやっぱり難しいなぁ…。
焦らなくても大丈夫ですよー。
上手くいかない原因は、 これまで「唇を元の形を戻そうとする筋肉」を使って発声を安定(もとい固定)させてたからなんです。つまり、本来は喉のパーツ達だけで作れるはずの声を、唇:「きっとこの子(喉)は一人じゃ出来ないから、私が手伝ってあげなきゃ!」 と、余計なお節介をする癖が出来上がってしまってたからなんですよね。(そして声帯の成長も止まってしまった…)
何度も練習していくうちに、必ず喉と唇を干渉させずに操縦できるようになるので、ゆっくり取り組んでいきましょう。次第に、お節介のせいで弱ってしまっていた「喉の中の本来の能力」も復活してきますよ!実際に唇を巻き付けた状態で、厚い声(グー)・薄い声(パー)・中間の声(チョキ)の出し分けを練習しましょう。
見本音声を聞いて試す
音量を控えめにし、見本を一つずつ再生して声の違いを確認しましょう。