【中級09】喉頭と軟口蓋の分離

喉頭と軟口蓋とバリエーションを自由に組み合わせていけるように練習していきます。

この練習をすることで得られる効果

指示棒を持っている
先生
軟口蓋の操作を加えることによって、各音域での軟口蓋を使った声のニュアンス変え方がより正確に分かるようになるのに加え、軟口蓋のバランスごとに変わる空気の増え具合とその際の喉頭でのコントロール方法などを磨いていくことができます。

喉頭と軟口蓋の分離の練習方法

マイクを持っている
先生
まずは、喉頭は普段の状態でグーの声を使いながら鼻、鼻口、口の順に「え」出していく。(音は、ん、え、え)

※喉頭は普段の状態でグーで鼻

喉頭は普段の状態でグーで鼻口

喉頭は普段の状態でグーで口

グッドサインを出している
先生
次に、喉頭は巨人の状態でグーの声を使いながら鼻、鼻口、口の順に出していく。

※喉頭は巨人の状態でグーで鼻

喉頭は巨人の状態でグーで鼻口

※喉頭は巨人の状態でグーで口

 

マイクを持っている
先生
最後に、喉頭は小人の状態でグーの声を使いながら鼻、鼻口、口の順に出していく。(やりづらい時は少しチョキ気味にするとやりやすくなります)

※喉頭は小人の状態でグーで鼻

喉頭は小人の状態でグーで鼻口

※喉頭は小人の状態でグーで口

 

聞いている
生徒
ちなみに鼻⇒鼻口⇒口の順で出来るようになったら、逆順(口⇒鼻口⇒鼻)も出来るように練習しといた方が効果は高いでしょうか?
考えている
先生
はい!その通りです!
どんな状態からでもすぐに狙った状態を組み上げれるよう、神経回路をどんどん活性化していきましょう!