【中級02】喉頭の上げ下げ(G+え)

「中級01」で練習した内容から少し練習の難易度を上げて、今回は口から「ん」ではなく「え」と出していきます。

喉頭の上げ下げ練習方法

マイクを持っている
先生
今回は以下の3種類を口からGの声で「え」と出していきましょう!
(1) 喉頭が下がった状態

(2) 喉頭が上がった状態
(3) (1)と(2)の中間の状態(通常の声)
指示棒を持っている
先生
まずは、通常の喉頭の高さで「え」と出して下さい。
※喉頭は通常位置のグーの声(え)
マイクを持っている
先生
次は、通常の喉頭の高さの時よりも口と喉の中に広い空間を作り、口から喉にかけて大きな筒が通ってるようなイメージで「え」と出して下さい。
音色のイメージは、自分よりも10mぐらい背が高い巨人になったつもりで、くぐもった深い声を作れたらOKです。
このとき、舌先は下の歯の裏から離さないように保って下さい。
※喉頭を下げたグーの声(え)
マイクを持っている
先生
最後は、
喉頭を上げた状態(舌の先端から根本までを、上顎の天井全体にペタッと貼り付けて、口と喉の中の空間を限りなく0にした状態)で「ん」と声を出してください。
音色のイメージは、身長が数十cmの小人になったつもりでキンキンした音色が出ればOKです!
※喉頭を上げたグーの声(え)