【中級01】喉頭の上げ下げ(G+ん)

INTERMEDIATE COURSE · LESSON 01

喉頭の上げ下げ(G+ん)

喉頭を普段・低い・高い位置へ動かし、同じ「ん」でも異なる音色を安定して出し分けます。

喉頭動画 1見本音声 3

▶ まず動画で動きを確認
フォームを見てから、解説と見本音声へ進みましょう。

YOUTUBE SHORTSショート動画
自分の声質に悩む人へ|喉頭の上下で高音・低音を楽にする発声練習【ボイトレ中級】YouTubeで開く ↗
01

WHY THIS LESSON

この練習をする理由

できるようになること喉頭を普段・低い・高い位置へ動かし、同じ「ん」でも異なる音色を安定して出し分けます。

喉頭は上げるべきではなく下げて歌うべきというボイトレ記事をよく見かけますが、どんな声で歌いたいかによると考えています。

喉頭を上げたままでも下げたままでも歌えるように、喉頭操作の練習をしていきましょう。

喉頭の上げ下げレッスンで期待できる効果

聞いている

生徒

喉頭の上げ下げでどんな効果が期待出来るの?

先生

自分が出したい声質になるように調整しやすくなったり、音域ごとに適切な喉頭位置を選べるようになることで高音&低音域での発声がとっても楽になります。

マイクを持っている

02

LESSON GUIDE

練習内容とポイント

喉頭とは

先生

喉頭はどこにあるパーツか知ってますか?

マイクを持っている

疑問に思っている

生徒

いや、全く分からないです。

先生

以下の図のだいたい(C)の位置くらいにあります。

指示棒を持っている

喉の断面図
先生

上図だけ見ても分かりにくいと思うので、簡単に確認できる方法があります。

マイクを持っている

先生

喉仏付近に手を当ててみて、つばを飲み込んでみて下さい。

マイクを持っている

先生

何かがグイッっと動きませんでしたか?

マイクを持っている

納得した様子

生徒

何かが上の方に移動しました!

先生

はい、今動いたところが喉頭のある場所です。

グッドサインを出している

先生

では、今度は喉頭を下げてみましょう!

マイクを持っている

先生

先ほどと同じように首の前方付近に手を当てて、「あくび」をしてみて下さい。

指示棒を持っている

先生

思いっきり大きな「あくび」をすることで、その分大きく喉頭が下がります。

考えている

先生

どうでしたでしょうか?

マイクを持っている

聞いている

生徒

グイッと動きました!いつもの位置より下にいきました!!

先生

喉頭が上下に動くことによって、私たちは誤嚥することなく食べ物を飲み込むことができたり、楽に呼吸ができたりします。喉頭を上げると喉の中の空間が狭くなり、喉頭を下げると喉の中の空間が広くなります。

指示棒を持っている

先生

あくびをしながら声を出すと、少し野太い声になりませんか?

マイクを持っている

先生

逆に、喉頭を上げると高い声が出やすくなります。是非試してみて下さい。

マイクを持っている

喉頭の上げ下げ練習方法

先生

実際に声を出していきながら、以下の3種類の状態を練習していきましょう。

マイクを持っている

先生

(1) 喉頭が下がった状態(巨人の声)(2) 喉頭が上がった状態(小人の声)(3) (1)と(2)の中間の状態(通常の声)

マイクを持っている

疑問に思っている

生徒

喉頭を意図的に操作なんてしたこと無いから難しそう。。

先生

一個ずつゆっくりやっていけば誰だって出来るようになります!大丈夫ですよ〜。

励ましている様子

先生

まずは口を閉じた状態で、普段喋っているような「ん」の声を出してみて下さい。(これが喉頭の基準となる高さになります)

指示棒を持っている

納得した様子

生徒

これは余裕で出来ますよ~~!

先生

次は喉頭を下げる方法を紹介します。

マイクを持っている

先生

喉頭を簡単に下げるには、「あくび」をすることで可能です。

指示棒を持っている

先生

「あくび」で喉頭を下げる感覚が分かりましたか?

マイクを持っている

先生

口を閉じたままあくびを堪えてる時のような広い空間を作り、口から喉にかけて大きな筒が通ってるようなイメージで「ん」と出して下さい。音色のイメージは、自分よりも10mぐらい背の高い巨人になったつもりで、くぐもった深い声を作れたらOKです。※この際、舌先は下の歯の裏から離れないよう注意して下さい。

マイクを持っている

聞いている

生徒

野太い声が出ますね!

先生

はい、良い感じですね!

飛び跳ねて喜んでいる

先生

次は喉頭を上げる練習をしていきましょう。

マイクを持っている

先生

喉頭は、唾を飲み込む際に自然と上がります。

マイクを持っている

先生

唾を飲み込む直前で飲み込むのを止めると喉頭の上がった状態を体験できます。

指示棒を持っている

先生

喉頭を上げた状態(舌の先端から根本までを、上顎の天井全体にペタッと貼り付けて、口と喉の中の空間を限りなく0にした状態)で「ん」と声を出してください。音色のイメージは、身長が数十cmの小人になったつもりでキンキンした音色が出るればOKです。

マイクを持っている

疑問に思っている

生徒

少し難しいかもです。。

先生

まだまだ難しいなと感じる場合は、まず普段の喉頭の音色とそれ以外の喉頭の音色(もちろん不完全でOK!)を「何度も交互に行き来すること」で喉頭周りの筋肉を活性化させて行きましょう!

励ましている様子

先生

喉頭の上げ下げ状態の声を出せるようになってきたら、本当に出来ているかアプリで判定していきましょう!

飛び跳ねて喜んでいる

03

LISTEN & TRY

見本音声を聞いて試す

音量を控えめにし、見本を一つずつ再生して声の違いを確認しましょう。

※喉頭は通常位置のグーの声(ん)見本音声
※喉頭を下げたグーの声(ん)(巨人の声)見本音声
※喉頭を上げたグーの声(ん)(小人の声)見本音声