【入門08】首を左右に振りながら声帯の練習

今回からは、首も同時に動かして練習していきます

首と他のパーツの組み合わせ練習をすることで得られる効果

聞いている
生徒
首を練習する意味が全く想像つかないので解説お願いします!!
考えている
先生
人間の体は声を出すときに色々な部分を使います。
その中でも、特に「首」は大きな筋肉と力を使って日頃の発声を助けています。
指示棒を持っている
先生
首の筋肉に頼りすぎた発声から脱却するため、首の行動を変えて喉のバランスに影響を与えにくい状況を作ります。
疑問に思っている
生徒
舌と同じように、長年の癖を取ることになるので、時間かかる感じですか??
励ましている様子
先生
そうですね。。
首に依存していた方は時間がかかるかもしれませんが、効果はとても大きいので、期待しながら頑張ると良いかもです。

 

首と声帯の組み合わせ練習方法

指示棒を持っている
先生
まずは声帯と首の組み合わせ練習をしていきましょう。
指示棒を持っている
先生
首を左右にゆっくりと振り続けます。
この状態を保ったまま、声帯のレッスンでやったグーチョキパーの声を「え」で正確に出し分けしていきます。
熱心に聞いている
生徒
首は縦じゃなくて、横に振った方が良い感じですか??
マイクを持っている
先生
縦でも良いのですが、横に振った方が声を安定させやすいので、横に振る方法をお勧めします。
グッドサインを出している
先生
この練習をする際の注意点として、首の動きが止まっていないかを注意深く観察してください。
※見本のグーの声
※見本のパーの声
※見本のチョキの声
この練習が苦手な人は、まずは
【入門01】【入門07】
の精度を上げていくのがおすすめです!