【入門3-2】舌を鳴らす

今回は、少しレベルアップして、舌を鳴らしながら声帯操作を実施していきます。

舌を鳴らしながら声帯操作することで期待できる効果

聞いている
生徒
「舌」の練習をすると、高音が出しやすくなる、音色の自由度が上がる、言葉によらず好きな音を出しやすくなるんでしたよね!
グッドサインを出している
先生
はい、その通りです。
マイクを持っている
先生
前回は、舌を出しながらの発生でしたが、今回は実際の歌にも使えるようにするため、舌を動かして練習していきます。
疑問に思っている
生徒
舌を鳴らす方法が分からなくても大丈夫ですか??
励ましている様子
先生
大丈夫です!!
励ましている様子
先生
舌を鳴らす方法も教えますし、できない場合は別の方法で代替可能です!

舌を鳴らしながら声帯操作する練習方法

指示棒を持っている
先生
舌鳴らしとは、上顎と舌がくっついている状態から急激に上顎と舌が離れるときに鳴る音(舌でカコンと鳴らす音)です。
熱心に聞いている
生徒
やったことないので、舌鳴らしの方法を教えて下さい。
マイクを持っている
先生
手順①:舌を以下の図の矢印部のように上顎に引っ付けます。
マイクを持っている
先生
手順②:舌を上顎に付けたまま、上顎部分の空気を吸います。
マイクを持っている
先生
手順③:手順②の状態から、上顎部分の空気を吸うのを止めて、舌を上顎から離します。
聞いている
生徒
練習したら出来るようになるかもだけど、他の方法はないの?
励ましている様子
先生
鳴らしが出来ない人は、舌打ちでも似た効果は得られるので大丈夫です。
疑問に思っている
生徒
舌鳴らししながら、声帯操作ってかなり難しそうですね。
疑問に思っている
生徒
頭が混乱してきます。
考えている
先生
たいていの人は、舌を動かしながら声帯操作すると、音が途切れたり舌が動かしにくくなったりする現象が発生します。
グッドサインを出している
先生
出来ないことがあるということは伸びしろがあるということなので、頑張っていきましょう。