【中級07】喉頭の上げ下げ+GCP(ん)

喉頭の上/中/下の動きに加え、声帯のグー/チョキ/パーの練習を組み合わせていきます。

本レッスンで期待できる効果

指示棒を持っている
先生
この練習をすることによって、各音階ごとに労力の少ない最適な空気の量と声帯の閉じのバランスが身に付き、出せる高音域や低音域が広がりやすくなります。

喉頭の上げ下げ+GCP(ん)の練習方法

マイクを持っている
先生
まずは、通常の喉頭の状態のまま、グー/チョキ/パーそれぞれの声で「ん」と発声していきましょう。

※喉頭は通常位置のグーの声(ん)

※喉頭は通常位置のチョキの声(ん)

※喉頭は通常位置のパーの声(ん)

熱心に聞いている
生徒
最終的には、グー/チョキ/パーの順に息継ぎなしで連続して出せるようにするための練習ということ?
飛び跳ねて喜んでいる
先生
そうですね!
どの状態にも素早く切り替えれるようになると、歌う時にもスムーズに適切な形を選べるようになり発声もどんどん楽になっていきます。
いずれは連続して出せることが理想ですが、いまは一個一個の声をゆっくり狙っていくことを優先して練習してみてください!
指示棒を持っている
先生
次に、巨人の喉頭の状態のまま、グー/チョキ/パーそれぞれの声で「ん」と発声して下さい。

※喉頭は巨人状態のグーの声(ん)

※喉頭は巨人状態のチョキの声(ん)

※喉頭は巨人状態のパーの声(ん)

グッドサインを出している
先生
最後は、小人の喉頭の状態のまま、グー/チョキ/パーそれぞれの声で「ん」と発声して下さい。

※喉頭は小人状態のグーの声(ん)

※喉頭は小人状態のチョキの声(ん)

※喉頭は小人状態のパーの声(ん)