中級05では「ん」と出していましたが、今回は「え」で練習していきます。
喉頭の上げ下げ(G+え)+首左右

舌先を甘噛みしながら首を左右に振り、この状態をキープした中で喉頭の高さを変えながら異なる3種類の音色を操れるよう練習していきます。

舌先を軽く噛んだ状態で、声が鼻から漏れないよう注意しながら「え」と声を出します(この状態が今回のトレーニングの「基準の喉頭の高さ」となります。
※喉頭は通常位置のグーの声(え)

「通常位置の喉頭&グーの声(え)」を出した時よりも、口から喉にかけて「大きな筒」を通したような広い空間を作った状態で「え」と声を出してください。
自分の身長がプラス1mぐらい高くなったような「巨人のような野太い声」が出ていればOKです。
※このとき下の前歯の裏から舌先が離れないよう注意して下さい。
自分の身長がプラス1mぐらい高くなったような「巨人のような野太い声」が出ていればOKです。
※このとき下の前歯の裏から舌先が離れないよう注意して下さい。
※喉頭を下げたグーの声(え)

「喉頭を下げたグーの声(え)」の時の野太い声とは逆に、身長が数十センチの小人になったような甲高いキンキンした声を出していきます。
外へ出した舌先が口の中に入り込まないよう甘噛みを保ったまま、口の中のすべての空間をギリギリまで狭めていくように舌奥までを天井へと寄せていき、この状態で「え」と声を出してみて下さい。(鼻から音が漏れずに出せれば更にGOODです!)
今までよりも少しむずかしい練習なので
・声のボリュームを上げすぎないこと
・甘噛みが外れてしまうような大きなパワー(強い舌の飲み込み)を使わないこと
を意識していくのが上達へのカギです。
外へ出した舌先が口の中に入り込まないよう甘噛みを保ったまま、口の中のすべての空間をギリギリまで狭めていくように舌奥までを天井へと寄せていき、この状態で「え」と声を出してみて下さい。(鼻から音が漏れずに出せれば更にGOODです!)
今までよりも少しむずかしい練習なので
・声のボリュームを上げすぎないこと
・甘噛みが外れてしまうような大きなパワー(強い舌の飲み込み)を使わないこと
を意識していくのが上達へのカギです。
※喉頭を上げたグーの声(え)

同じような練習で少し飽きてきた場合は、どうしたら良いでしょうか?

その時は、他の気になるトレーニングをやってみたり、歌唱トレーニングをやってみたり、少しでも興味があることからやってみてください!
どのトレーニングをやっても必ず何かしらのパーツの誤作動を減らしていく効果があるので、巡り巡ってこの練習もいずれ上手になっていきます。
もし我慢しながら練習を続けて「いくらやってても発見(楽しさ)が感じれない」と感じているなら、おそらく今の自分のレベルにはあってない(理解&実行するために必要な他の経験や情報が揃ってない)状態なのだと思います。
逆に考えれば、情報などが揃えば自然とまた飽きたトレーニングへの興味も湧いてくるので、それまではどんどん気になるトレーニングから練習していっちゃいましょう!
どのトレーニングをやっても必ず何かしらのパーツの誤作動を減らしていく効果があるので、巡り巡ってこの練習もいずれ上手になっていきます。
もし我慢しながら練習を続けて「いくらやってても発見(楽しさ)が感じれない」と感じているなら、おそらく今の自分のレベルにはあってない(理解&実行するために必要な他の経験や情報が揃ってない)状態なのだと思います。
逆に考えれば、情報などが揃えば自然とまた飽きたトレーニングへの興味も湧いてくるので、それまではどんどん気になるトレーニングから練習していっちゃいましょう!