中級3では「ん」と出しましたが、今回は「え」の声で練習していきます。
喉頭の上げ下げ(G+え)+舌出すの組み合わせ練習方法

舌先を甘噛みするように舌を口の外に出しつつ、3種類の喉頭の高さを音色を練習していきます。

舌先を甘噛した状態で普段喋っているような「え」の声を出してみます(この状態が今回のトレーニングの「基準の喉頭の高さ」となります。
※喉頭は通常位置のグーの声(え)

もし、口の外に出している舌がピクピクする場合は、一度肺の中の空気をカラッポにして、息継ぎをせず、肺に残った残りわずかな空気でこの声の練習をやってみるというのも効果的です。
(中級03でも紹介したように舌は「吐きすぎた大きな空気に抗おうとして緊張・痙攣している」為)
もしこの方法でも声が安定しない場合は、初級・中級の舌関連の練習たちをやりながら舌自体の操縦練度を上げてみる事をオススメします!
(中級03でも紹介したように舌は「吐きすぎた大きな空気に抗おうとして緊張・痙攣している」為)
もしこの方法でも声が安定しない場合は、初級・中級の舌関連の練習たちをやりながら舌自体の操縦練度を上げてみる事をオススメします!

「通常の喉頭位置&グーの声(ん)」の時よりも、口と喉の中に太い筒を通したような広い空間を保った状態で「え」と出してください。
音色のイメージは、自分の身長がプラス10mぐらい大きくなった巨人のような深くて野太い声になっていればOKです。
※このとき舌先は下の歯の裏から離さないように保っておいて下さい。。
音色のイメージは、自分の身長がプラス10mぐらい大きくなった巨人のような深くて野太い声になっていればOKです。
※このとき舌先は下の歯の裏から離さないように保っておいて下さい。。
※喉頭を下げたグーの声(え)

「喉頭を下げたグーの声(え)」とは逆に、口と喉の空間をできる限り減らすように舌の先から根本までを天井に寄せ、すごく狭い空間を作った状態で「え」と声を出してください。音色のイメージとしては、身長が数十センチの小人になったつもりでキンキンとした甲高い音色が出ていればOKです。
※喉頭を上げたグーの声(え)