【中級17】仮声帯の応用(ノイズ)

今回は仮声帯の応用練習として、ノイズを練習していきます。

ノイズを練習していくと、仮声帯などの神経操作が活性化し、様々なパーツ(特に声帯や、喉頭)操作のレベルアップにつながります。

仮声帯(ノイズ)の練習方法

マイクを持っている
先生
まずは、「ん」の状態で、咳払いしてノイズを作ります。

※咳払いのノイズの見本音声

指示棒を持っている
先生
次に、「ん」の状態で咳払いして、ノイズを作り、その音を「ん」で保ちます。

※「ん」のノイズの見本音声

マイクを持っている
先生
最後に、「ん」の状態で咳払いして、ノイズを作り、その音を「あ」で保ちます。

※「ん」⇒「あ」のノイズの見本音声

疑問に思っている
生徒
喉がイガイガしますが、こんな状態になったら無理せずに練習はストップした方が良いとかありますか?
励ましている様子
先生
この動きにまだ慣れてなかったり、他パーツの操作レベルが低かったりすると、仮声帯や声帯が強く当たりすぎてしまい痛みを伴うことがあります。

最初のうちは練習時間は数分程度にし、痒みやムズムズ感がでたらすぐに練習を切り上げるのがおすすめです!
毎日少しずつ練習していくと、最終的には数十分〜数時間出し続けても痛みがなくなってきます!