口周りの様々な要素を活かして、異なる音を組み合わせてリズムや音色を生み出す「ヒューマンビートボックス」という演奏技法があります(ボイパもその中の一つ)
ヒューマンビートボックスにおける「特定の音の出し方」を身につけていくことで、これまで喉の動きを妨げていた「発声の不安定さを引き起こしていたパーツ」も意図的にコントロールできるようになり、音域を広げるために必要なパーツがより明確に操縦できるようになったり、普段使っていた音域で起きていた声の不安定さや疲労も軽減されます。
是非試してみてください!
ヒューマンビートボックス①の練習方法

まず、口の中に空気をためて口を膨らませた状態で、鼻で呼吸をします。(フグのように
※見本音声

次に、鼻呼吸はしたまま、膨らませた頬を手でつぶし、唇を振動させた音を出します。
※見本音声

最後は、上記でやってきた動作を手の補助なしに、頬を潰す力だけで唇を振動させて音を出してみましょう。
(口の中にパンパンに貯めた空気を「噛む(食べる)」ように顎を動かしながら頬に力を入れると出しやすくなります)
(口の中にパンパンに貯めた空気を「噛む(食べる)」ように顎を動かしながら頬に力を入れると出しやすくなります)
※見本音声